古き神々の神殿¶
古き神々の神殿は、小惑星に出現するアノマリー「彫りこまれた小惑星」を調査すると始まるイベントチェーンである。多くのイベントチェーンと異なり、結末の選択によって帝国の志向を精神主義側へ変化させられる。志向が変わっても国是は自動では変更されないため、前提志向を失った国是は政府改革まで無効になる可能性がある。
見覚えのある神殿¶

アノマリー「彫りこまれた小惑星」を調査すると発生する。ゲシュタルト意識の帝国と、起源「巨人の肩の上」を持つ帝国には発生しない。
小惑星の大半は、レーザーで極めて精密に削られ、創始種族の小さな寺院、あるいは巨大な祠の姿に造形されている。それは古い信仰で偉大な破壊神とされた「語られざるもの」を祀る神殿だった。自種族が宇宙飛行能力を得るはるか以前から宇宙を漂っていたという事実は、控えめに言っても不安を誘い、最悪の場合は恐怖そのものである。科学担当官は同じ特徴を持つ天体を探すよう強く勧め、近隣星系の候補一覧を状況ログへ用意する。
- やめておいたほうがいいかもしれない。: 眠れる神々には触れず、何も起こさない。
- この異端を許すわけにはいかない。(精神主義または狂信的な精神主義): 調査船に神殿を破壊させ、何も起こさない。
- それでは探しに行こう。: イベントチェーン「古き神々の神殿」を開始し、1~10ハイパーレーン先にある3星系を状況ログの調査地点へ追加する。

最初に見つかった「語られざるもの」の小惑星神殿を受け、科学者たちは、これまで自種族だけのものだと考えられていた神々を祀る神殿が近隣星系にもあると推測する。
古き神々:恩恵の女神¶
恩恵の女神への接近¶

調査船が「第一の神殿候補地」の星系へ入ると、乗組員は恒星を周回する、「語られざるもの」の神殿によく似た天体を報告する。
- 調査しよう。: スペシャルプロジェクト「古き神々:恩恵の女神」を発令する。
神殿の全表面は象形文字の複雑な網で覆われ、首都に残る神話よりはるかに壮大な物語を伝えているように見える。既知の古代言語とのつながりは薄いが、十分な時間と資源があれば現代技術で解読できる。

恩恵の女神の神殿¶

スペシャルプロジェクトを完了すると発生する。象形文字の解読は予想より順調で、担当した言語学者は、古く複雑な言語であるにもかかわらず、頭のなかで素早く「つながった」と説明する。ただし、その記述は四柱の神格に属するほかの文書と組み合わせなければ、ほとんど意味をなさない。
- 興味深い。: 調査を完了する。
古き神々:不屈なるもの¶
不屈なるものへの接近¶

調査船が「第二の神殿候補地」の星系へ入ると、乗組員は「語られざるもの」の神殿によく似た天体が恒星を周回していると報告する。
- よくやった。: スペシャルプロジェクト「古き神々:不屈なるもの」を発令する。
神話の内容どおり、この神殿は目的も起源もわからない仕掛けで埋め尽くされている。首都の寺院にあった単純な仕掛け箱や力試しとはかけ離れているものの、その聖典は真にふさわしい者だけが読めると言われてきた。帝国の高度な分析機器なら、この暗号も容易に解けるはずである。

不屈なるものの神殿¶

スペシャルプロジェクトを完了すると発生する。何日にもわたる、せいぜい「いじくり回す」としか表現できない作業の末、科学担当官は丈夫なプラスチック・ポリマーで覆われた織物の巻物、「不屈なるもの」の教義を回収する。
- 興味深い。: 調査を完了する。
古き神々:知覚者¶
知覚者への接近¶

調査船が「第三の神殿候補地」の星系へ入ると発生する。より難しい捜索を予想していた乗組員を待っていたのは、星系内の天体に刻まれ、中心地点を指し示す明白な人工鉱物模様だった。
- なるほど。: スペシャルプロジェクト「古き神々:知覚者」を発令する。
祠を囲む壁は鉱物性の漆で厚く覆われている一方、祠そのものはむき出しである。「知覚者」の物語は、意味を理解できるほど鋭敏な者だけに語られるという。必要なのは、何を知覚すべきか見つけ出すことだ。

知覚者の神殿¶

スペシャルプロジェクトを完了すると発生する。壁には表語文字が埋め込まれているが、半透明の漆層によって大きく歪んで見える。画像から計算機で復元する試みも、さまざまな波長と強度の光を照射する試みも失敗する。漆を剥がせば文字を壊すだけであり、文字は最初から、漆のレンズを通して正しい形に見えるよう歪められていたのだ。
失敗として切り上げる直前、科学担当官は円形空間を歩きながら天井を見上げ、意味の通る文章が一瞬ずつ現れては別の文章へ変わることに気づく。乗組員はほどなく天井・壁・床を渦巻き状に撮影することに成功する。ほかの神殿の文書と組み合わせれば、全体像を完成できるはずである。
- 興味深い。: 調査を完了する。
古き神々:啓示¶
3つのスペシャルプロジェクトをすべて完了すると発生する。回収した文書は、古い宗教の基礎となった童話めいた断片をはるかにしのぐ、神々の完全な教義だった。わずかに創造的な解釈を加えれば、創始種族は宗教指導者の強い手に導かれて偉業を成し遂げる運命にあることが明らかになる。道の先には神格化が待つが、過去には成就しなかった予言と無知から生まれた罪が散乱し、救済ははかない。
選択するとイベントチェーンは終了する。
調査結果を隠蔽する¶

- 調査結果を隠蔽する。: 「知識は力だ。秘密の知識は秘密の力だ。」影響力80~175を得る。
調査結果を収益化する¶

- 調査結果を収益化する。: 裕福な宗教企業が事件を嗅ぎつけ、強い関心を示す。エネルギー通貨250~5,000を得る。
学術的な教訓を得る¶

- だが、ここから何を学べる?: 聖典の真偽にかかわらず、帝国が古い未知の宇宙種族と宗教概念を共有している事実を研究し、社会学研究力120~10,000を得る。
宗教的ルネサンスを始める¶

- 我々は神の足跡を歩む!: 統合力250~1,500を得る。狂信的な精神主義でなければ、帝国の志向を精神主義側へ移す。
出典: Stellaris Wiki — Shrines to the Old Gods(原文更新日: 2025年1月10日、版ID 98172)
翻訳日: 2026年8月30日 / 対応バージョン: 3.11
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